大学の生協で本を注文すると１０%引きという事を知りました。コレはすごい。だって１００万円分買ったら１０万円もお得。１０万円って言ったら国内だったら旅行にも行けるしパソコンだって買えちゃう。ブランド物のバッグを買って女の子と遊ぶことだってできちゃう。素晴らしい。しかもその１０万円はコツコツ節約して浮いたんじゃなくて、自分を高める為に本を買ったら何か知らないけれどおまけで付いてきた、みたいなものだ。だからなんというか精神的に貧乏になる事が無い。凄い健康的。だって本を読むのが苦痛という人ももちろんいるのだろうけれど、逆に本を読まないと死んじゃう様に思える人だっていると思う。というかちょっと前の自分がそんな感じだった気がする。なにかしら文字を読んでいないと凄く退屈で、他の事とかどうでもいいとかおもってました。厳密に言うと文字じゃなくて声とか、おしゃべりとかでも良いんだけど外から何かしらを取り入れてないととても生きていけなかった。（少なくとも当時はそんな風に感じた。）でも今考えるとそれは別に普通な反応ような気もする。まぁいいや。ともかく俺はそんな感じで本が好きだったのですが（多分本の数それ自体は大して読んでない。一般的な小説好きの人の方がよっぽど本を読んでる。）だからこそ１０%引きで本が買えるってのはとても魅力的に見えちゃいました。１０%とか凄い。だから俺は頑張って在学中に２０万円分は本を買おうと思いました。それだけ。眠くなったからもうやめる。
そういえば文字を読まないと死んじゃう人がいるように文字を書かないと死んじゃう人もきっといるよね。どんなくだらない事でも何かしら書いておかないとだめになっちゃうようなひと。
