なくした物まであと少し@はてなブログ

雑記帳やら備忘録。年1更新が目標です。

SAKANA(LINE,2019-20モデル)の感想!

去年まで使っていたスキー板は、オールマウンテンスキー(整地もパウダーもどっちもいける!)が出始めた頃のスキーだったので、パウダー”も”滑れる、という感じの性能でした。なので近年のガチの未圧接コースを滑ろうとすると、後傾をとって板が刺さらないようにする必要があり、恐々と滑ることに…。(技量不足も大きな要因なんですが…。)

そこで2020年の春、型落ちになっていたパウダーモデルを買ってしまいました!
LINEのSAKANA!太い!

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左:旧スキー(FISHER, heat72) 右:新スキー(LINE, SAKANA)

デザインとネットの評判を見て買ってしまったので、滑ってみてイマイチだったらどうしよう…などと不安だったのですが、購入後の初滑りと二回目の滑りが終わったのでメモを残しておこうかと思います。

二回とも神立スノーリゾートで滑っており、雪質は重めな感じです。

初回の時は、オンピステでは雪面にエッジを食い込ませることができず、猛烈にズレながら滑っている感じとなり、オンピステをメインで滑るのはちょっと難しいのかなーと思ったことを覚えています。
その一方で、コース脇の未圧雪部分などはこれまでになく快適に滑ることができ、これがファットスキー…!と、パウダーランの魅力の端っこみたいなものを感じる事ができました。(オフピステは全然慣れておらず、楽しみ10%、緊張90%くらいな感じです。)

二回目の時は雪が前日から降り続いており、圧雪面の上に10-20cm程度の新雪が乗っている状況でした。
その状態でオンピステを滑ると、スキーはしっかりと雪面を捉えてくれて快適に滑ることができました。特に印象的だったのは、ターンの感覚がこれまでのスキーと大きく変わっていて、エッジで曲がるという感じではなく、フワッーと板全体に力がかかって曲がっていく感じで、不思議な感覚でした。
ぶっちゃけ、初めの内はコントロールの仕方が分からなくて困ったのですが、途中でストックを使うように意識する事で板のコントロールがスムーズになる事に気づき、オンピステでも非常に楽しく滑ることができました。(というか、これ、新雪がない状態でもしっかりとストックを使えばいい感じに滑れたような気もします…。最近はストック使う意識がなくても曲がれてたので、基礎的な部分を忘れがちですね。)
オフピステは言うまでもなく、快適に滑れましたー。

結論としては、新雪+オンピステならテキトーに滑っても快適、新雪がなくてもしっかりと滑ってあげれば普通に楽しめるスキー板ということかと思います。
オフピステは言うまでもなく、浮力を感じて楽しく滑れますー。
(オフピステは初心者なので、ぶっちゃけ浮力以外まだわからないです…。)