なくした物まであと少し@はてなブログ

雑記帳やら備忘録。年1更新が目標です。

貝殻磨きとディスクグラインダー

さて、前回の研磨で電動ドリルじゃにっちもさっちもいかない事(当然、手でも無理…)を学んだため、本職であるディスクグラインダーを購入しました。

ただ、貝殻の硬さがどれくらいにあたるのかがわからず、研磨ディスクをどれを買えばいいのかで悩みました。

初めは高硬度用の石材用のディスクを買おうか迷っていたんですが、真珠が宝石より柔らかい事=石材より柔らかい?という風に考え、ダイヤモンドディスク(刃物研ぎ用)、ステンレス研磨用ディスク(GC,WA)の計三枚のディスクで試して見る事に。

どれが使いやすいかは何とも言えないんですが、荒研磨はステンレスの研磨用ディスク(#120くらいのフレキシブル砥石)でざっくり行って、真珠層の削り出しと、深い研磨傷の解消はダイヤモンドディスクで行うって感じがいいのかもしれません。

ただ、ダイヤモンドディスクで研磨してるとめっちゃ傷が付くので、今のやり方はもうちょい改善できる気がします。(というか、何とかしないと後工程が非常にめんどくさくなる気がします。)

かといってフレキシブル砥石でやってもランダムに深い傷が付くので、コントロールしやすい細かい傷(全体、ダイヤモンドディスク)と、時々の発生する深い傷(部分部分、フレキシブル砥石)のどっちをとるかかなぁ、といったところです。

多分、ここら辺の問題はディスクグラインダーになれていない事と、貝殻(黒蝶貝)に対して硬すぎるディスクを使っている事が原因な気がするので、なんとかできるような気もします。

とりあえず今回の研磨で深めの傷が出来ちゃったところは、ダイヤモンドディスクで全体を削り、整える事で何とかしてみるつもりです。

まず、サンドペーパーの磨きでダイヤモンドディスクで付けた細かい傷が消せるか確認しないとですね。

試行錯誤が続く…。