なくした物まであと少し@はてなブログ

雑記帳やら備忘録。年1更新が目標です。

「田舎ではインターネットをそんなにしたくならなかった」ホント? 都会と田舎ってどっちが楽なのか。

http://d.hatena.ne.jp/pha/20121127/1354011976#tb
このphaさんのブログで、田舎でインターネットをしたくならなかったのは、田舎での生活が心地よかったからだ。という発言があったんですけど、それはどうなんでしょう。
多分、1ヶ月から3ヶ月くらいのスパンならきっと日々新しい刺激、やらないといけないこととかが新鮮に感じて楽しいと思うんですけど、それが1年〜数年になるとその新しい出来事もまたルーチン化して結構飽き飽きとしてくるんじゃないかなぁと。
自分も小笠原にいた1月くらいのあいだはインターネットがなくても全然苦にならなかったし、むしろほかの行動で6時から21時くらいまで拘束されてたから、やる時間もなかったんですけれど、それが3年とか5年とかだったらちょっと辛いかなぁと思います。
でもまぁ、都会と違って田舎の方が時間を潰したり、生きていくのにお金を必要としないというのは同意できます。いや、もちろん田舎でもお金ってのは必要なんですけど、そこは人付き合いで本当になんとかなるところもある。
あの畑の野菜、もし欲しかったら全部持って行っていいよとか普通にある。取れた魚、市場に出しても二束三文だから欲しければ上げる、だとか。もちろん、仲のいい人じゃないとそんなことはないんだけど、コミュニティに入れば、休日に船に乗っけて釣りを教えてくれたりだとか、料理を教えてくれたりだとかはそこそこの割合で発生する。
書いてて思ったんですけど、そっか、都会でずっと生活してると、割と適当に生きていくことができるという感覚があんまりないのか。それは確かに辛いかもしれない。ずっと東京で早足で息行かないと思うとかなりしんどいかもしれない。
でも、都会だったらそういう仲が良くないと発生しないイベントも、お金だとかコネだとかで発生したりする。時間がかからない。インスタントな感じ。
どっちが楽なんですかね。よくわかんないや。
俺は千葉くらいのテキトーに生きててもなんとかなるけど、ちょっと足を伸ばせば都会に出れるっていう、アホみたいな能天気な場所に暮らしたい。