なくした物まであと少し@はてなブログ

雑記帳やら備忘録。年1更新が目標です。

もう終わりも間近の細川家の至宝展へ

この前、細川家の至宝展に行ってきました。実は2週間くらい前の話だったりします。書いたのをUPするの忘れてました。
これから書く感想は歴史をほとんど知らない(小学生レベルも危うい)自分の視点なので、もしかするとかなり的外れな感想を書いているかもしれないという事を頭に留めて読んでください。


特別展示はいつも長蛇の列が出来ているイメージが(勝手に)あったのですが、日曜日の昼間にも関わらず混雑はしていませんでした。もちろん、まったく人がいなかったわけではないですが、見て回るのには何の問題も感じない程度の人数しかいなかったのです。

さて、展示物はどうだったかというと、華美な物というよりは渋い感じのする物品が多かった様に思えます。
また、文書の展示が多く、家康からの手紙などがありました。あ、それと織田信長からの自筆の手紙なども存在していました。
自分が一番気に入った展示は日本画で、滝が書いてあった物です。色合いがとても素敵でした。

茶器に関しては油滴天目を初めて見れたので満足です。写真で抱いていたイメージとは大分違い、とても美しく感じました。写真で見ていた油滴天目はどうにもケバケバしく感じていたので。

他には…あまり強い印象に残るような物は無かった気がします。
というよりも、後半は単にコレクションとして集めていた物品なので統一性というのがなかった為、なんとなく印象に残りにくかったのだと思います。

結論。見て損はしない展示品だと思いますが、他の特別展と比べると見劣りするかもしれません。といっても展示ジャンルの幅が広いので行ったのはいいけれど見る物がなかった・・・という事態にはなりにくいと思います。