なくした物まであと少し@はてなブログ

雑記帳やら備忘録。年1更新が目標です。

劇場版リリカルなのは

1期を見ている人にはあまり関係有りませんが、
ネタバレ注意?


なかなか面白いという感想を、友人から聞いていたので期待しつつ見てきました。

確かに面白かったのですが、この映画、総集編としては優秀ですけど、一度見ているユーザーにとっては見なくてもいい(暴言)位の物だった気がするんですけど?

いや、でも付け加えられているのは、プレシアの内面描写くらいだったので的外れな意見では無いと思うんですよ。
少なくともプレシアが完璧な悪人でない事は、”無印なのは”からも読み取れていた事なので、わざわざそれだけの為にお金を払う必要があるかはわからない。


でも確かに、A's、Strikersに続く戦闘の流れを違和感ない物にするには、この総集編は重要な物になったと思います。

やっぱり初期なのは、はCCさくらを意識していたので、前半と後半にギャップがあったのですが、今回の劇場版で全体を戦闘路線に変更したおかげで、”なのは”という作品の方向性がはっきりと打ち出され、違和感のない一貫した作品になったように感じました。

今回、劇場版になり、戦闘シーンは格段に迫力のある物へと進化しました。
その代わり、なのは自身の少女的な可愛さは犠牲になってる気もしましたが(笑)

ま、楽しい事に変わりはないですので、見て損する事はないとは思います。
ただ、新しい何かを求めて見に行くとそれは肩透かしに会いますのでご注意を。

あ、パンフレットにはレイジングハートの設定が修正されていて、制作者不明のデバイスになっていました。
劇中初期のユーノが使用している時は外部使用者扱いであり、マスターとして使用は出来ていなかったようです。

というかマスターを自分で選ぶデバイスだとか?

あ、不満点は僕の大好きなユーノ君の活躍が描かれなかった事かな?
バインドとか、結界とかユーノ君の見せ場はあるのに…